NEWS

新着情報

NEWS

2025.03.24

NEWS

ブログ

品質管理の手法とは?

品質管理にはさまざまな手法がありますが、代表的なものを紹介します。

 

 

(1)PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)

品質管理の基本は、PDCAサイクルを回して継続的に改善することです。

P(計画):目標を設定し、品質向上の計画を立てます。
D(実行):計画に基づいて製造・検査・サービス提供を行います。
C(評価):結果を確認し、問題がないかを評価します。
A(改善):問題点を修正し、より良い方法を実施します。

このサイクルを繰り返すことで、品質の継続的な改善が可能になります。

 

 

(2)7つのQC手法

QC(QualityControl)活動では、「QC7つ道具」と呼ばれる手法を用いることで、データを分析し、
品質向上のための意思決定を行います。

パレート図:影響の大きい問題を特定する(80:20の法則)
特性要因図(魚の骨図):問題の原因を体系的に整理する
ヒストグラム:データのばらつきを視覚化する
管理図:品質の安定性をチェックする
散布図:2つの要因の関係性を分析する
チェックシート:作業ミスや不良の発生状況を記録する
層別・グラフ:データを分類し、問題の要因を明確にする

これらの手法を活用し、品質向上のためのデータ分析を行います。

 

 

(3)ISO9001(国際標準化機構の品質管理規格)

ISO9001は、品質マネジメントシステム(QMS)の国際規格であり、組織が継続的に品質を改善するための基準を定めています。
この規格に準拠することで、顧客や取引先からの信頼を得ることができ、国際市場での競争力が向上します。

 

製品情報はこちらからどうぞ

設備情報はこちらからどうぞ

お電話でのお問い合わせはこちら 0283-23-2633
FAXでのお問い合わせはこちら 0283-22-7055