最近、工場の中でも「デジタルトランスフォーメーション（DX）」という言葉がよく使われるようになってきました。
これは簡単にいうと、「デジタル技術を使って、工場の仕事をもっと便利で効率よくしよう！」という取り組みです。

私たちの工場では「TACIOT（タックアイオーティ）」という仕組みを自分たちで開発しました。これは、作業しているときに「どこでどんな作業をしているのか」を記録する仕組みです。例えば、定期的に交換する工具、段取り（作業の準備）、急な機械停止（チョコ停）、長く止まるトラブル（ドカ停）など、さまざまなデータをログとして集めています。

このデータを見ていくと、
「どこで時間がかかっているのか」
「どこを改善すればもっと機械が動くのか」
が分かるようになります。
つまり、設備の可動率（動いている割合）を上げるために、とても役に立ちます。

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