2025.06.11
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ブログ加工外注を検討する時に押さえたい5つのチェックポイント
加工外注を検討する際には、価格や納期だけでなく、現場目線で見ておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは「失敗しない外注選定」のために、当社が実際にチェックしている5つの視点をご紹介します。
① 加工実績と得意分野
→ 自社と似た材質・サイズ・形状の加工経験があるかを確認しましょう。FMSや五面加工など、設備の特性を知るのもカギです。
② 品質保証体制
→ 測定器の有無、検査体制、トレーサビリティなど。図面通りの精度が出せる体制かを見極めることが大切です。
③ 納期対応力と生産能力
→ 短納期に対応できる柔軟性はあるか? 段取りの工夫や多能工体制が整っているかも見ておきたい点です。
④ コミュニケーションの取りやすさ
→ 図面の不明点や仕様変更が出た際、連絡がスムーズで対応が早いか。ここは実はかなり重要です。
⑤ コスト構成と見積の明確さ
→ 単価だけでなく、加工費・材料費・運送費の内訳が明確かどうか。信頼関係づくりにもつながります。
▼まとめ
以上の5点を押さえておくことで、外注先との信頼関係を築きながら、安定したものづくりが実現できます。
外注先は「価格で選ぶ」時代から、「パートナーとして選ぶ」時代へ──
当社ではそんな視点で外注先選定を進めています。