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2025.06.10

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チョコ停の原因と対応策―加工ラインの安定運用のカギ

「チョコ停(ちょこっと停止)」というのは、工場の機械がほんの数秒から数分程度、急に止まってしまうことを言います。
これが何度も起きると、生産性が下がったり不良品が出やすくなったりして、会社にとって大きな問題になります。

原因はいろいろあって、たとえばセンサーがうまく動かない、エア漏れ、クランプやチャックがうまく動かないといった機械の問題、作業者の操作ミス、材料の不具合、プログラムの設定ミス、温度の変化やホコリの影響などが考えられます。こうしたトラブルは、日報などにはあまり記録されないので、いつの間にか放置されがちです。

▼チョコ停を減らすためには、
①:停止の回数や時間をきちんと記録して「見える化」することが大事です。
②:原因を分析して、どこが問題なのかをはっきりさせます。
③:対策を実行します。センサー交換やプログラムの修正などのハード面の対策だけでなく
作業マニュアルや5S(整理整頓)などのソフト面の見直しも必要です。

 

チョコ停を減らすことは地味だけどとても大事な仕事です。
竹中では、機械が止まらないラインを作るために、まずは毎日の設備点検シートで、点検してから始業しています。

 

 

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