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2025.06.11

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量産終了後の“補給部品”をどう確保する?後工程で困らない調達戦略

後工程で困らない調達戦略
「この製品、もう量産終わったけど、補給部品はどうするの?」
現場ではよくあるこの課題。生産ラインが止まった後でも、交換部品や修理用の部品は必要です。
今回は、そんな補給部品の“賢い確保方法”を、当社の対応事例も交えてご紹介します。
◆量産終了=図面が消える、わけではない
量産が終わっても、設備や製品の寿命はまだまだ続きます。
自動車、建設機械、産業装置…いずれも10年、20年と現役です。
そのため「補給部品の加工先をどうするか」が、重要なテーマになります。
◆なぜ困る?補給部品の調達が難しい理由
加工数量が極端に少ない(年に数個)
量産ラインがすでに無いため、外注が必要
元の図面はあっても、現場ノウハウが失われている
納期がシビアなのに、扱ってくれる会社が少ない
実は、図面はあるけど、誰も加工してくれないというケースが非常に多いんです。
◆当社の対応:少量・多品種の“専任体制”で柔軟に対応
当社では、こうした補給部品こそ「ものづくり力の見せどころ」と考えています。
少量対応に強い汎用設備・FMSを活用
材料手配から加工・検査・梱包まで一貫対応
お客様の希望に応じて長期保存・ロット製作にも対応
◆補給部品は「計画的な在庫確保」がカギ
・量産終了時に予備部品を一括確保しておく
・将来のために加工履歴・図面・仕様をしっかり残す
これらを仕組み化することで、**「いざという時に困らない」**体制が作れます。
◆まとめ
補給部品の確保は、単なる加工の話ではなく、設備稼働や製品寿命を支える重要な戦略です。
当社では、補給部品の少量加工にも真摯に対応し、「なくなって困る部品」の最後の砦としてお手伝いしています。
ぜひ一度、お困りの部品についてご相談ください!

 

 

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