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2025.06.10

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ワーク固定の基本 ― クランプ不足が招く寸法不良とは?

金属加工で機械を使って部品を削ったりする作業では、ワーク(加工するもの)をしっかり固定することがとても大切です。
どんなにいい機械や工具を使っても、ワークがしっかり固定されていないと、寸法がズレたり、工具が壊れたりする危険があります。
特に、たくさん段取り(作業の準備)をする現場では、固定のミスがトラブルにつながります。
固定が足りないと、加工中にワークが少しずつ動いてしまい、図面通りの寸法にならないことがあります。
さらに、加工中の振動で「ビビリ」という波紋状の傷ができることがあります。
また、寸法不良の多くは、加工そのものではなく「固定不足」が原因と言われており、余分な仕損費が発生したり、安定的な高品質のものづくりが出来なくなってしまいます。

また、安全面でも重要です。
固定が甘いまま機械を動かすと、ワークが外れて飛んでしまったり、工具が壊れて事故になることもあります。

 

竹中では、締め付けが均等になるように力(トルク)管理や、振動を抑えるために、サポート具を使いながら生産しています。

 

 

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